橋梁をはじめとする各種構造物の基礎、立坑、集水井、内空容器のPCウェル工法研究会

「PCウェル工法」パンフレットの内容を改訂いたしました。

～PCウェル（PRC構造体）の鉄筋用グラウトの充填に関して（その２）～
今般、省力化を目的として、市販の鉄筋用グラウト材で以下の３方法によりグラウト充填確認実験を行いました。
【グラウト先行注入、鉄筋後挿入方式】
①注入ホースを鉄筋用シース内下端まで挿入し、グラウトを注入しながらホースを引き上げ、充填完了後軸方向鉄筋挿入（従来の施工方法）
②鉄筋用シース孔口元からグラウト注入し、充填完了後軸方向鉄筋を挿入

【鉄筋先挿入、グラウト後注入方式】
③軸方向鉄筋挿入後にグラウトを鉄筋用シース孔口元から注入
※試験条件：全長12m、シース径φ80mm、鉄筋径D38、機械式継手2か所、シース孔内最小クリアランス9mm

シースを切断し、上記いずれの方法においてもグラウトが隙間なく充填されていることを確認致しました。

『研究会について』会員会社ページを更新いたしました。
『資料請求』ページを修正いたしました。
『研究会の歴史』ページを更新いたしました。

～PCウェル（PRC構造体）の鉄筋用グラウトの充填に関して～
PRC構造体における軸方向鉄筋定着用のグラウトは、軸方向筋挿入に先立ちシース孔内に充填することを標準としています（PCウェル工法 施工マニュアル-2023年4月-）。
近年、鉄筋用グラウトの品質が向上したことから、鉄筋挿入後にグラウトをシース孔口元から注入する計画とした場合は、施工に際し現場でグラウトの充填性確認を実施し適用願います。

賛助会員（株）三和鉄工 入会

PCウェル工法マニュアル（設計・施工・積算）の改訂を行いました。
「PCウェル工法設計マニュアル-基礎編-」：平成29年度版道路橋示方書改訂に則った内容に改訂をいたしました。
「PCウェル工法施工マニュアル」：設計マニュアル改訂に合わせて改訂を行いました。
「PCウェル工法積算資料」：単体および分割ウェルの積算に対応するよう改訂しました。

PCウェル基礎は道路橋示方書・同解説（以下、道示）のケーソン基礎に分類される工法で、当研究会の設計マニュアル（平成２１年３月版）も、これまでの道示の内容を遵守する形で記述しています。従って、道示の改訂に伴う変更箇所は最新の道示を遵守して設計いたします。なお、PCウェル独自の構造である橋脚躯体との結合部等の設計については、現設計マニュアルを参照願います。

『研究会について』歴史ページ、会員会社ページを更新いたしました。

『研究会について』歴史ページ、会員会社ページを更新いたしました。

正会員 戸田建設（株）入会

賛助会員（株）富士ピー・エス退会

自動化オープンケーソン工法に用いる水中掘削機の対水圧性能を120mまでに拡大し、これに伴い、電動油圧グラブによる掘削揚土歩掛りの100m～120mまでを追加いたしました。

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『資料ダウンロード』追加・更新いたしました。
『自動化オープンケーソン工法』 工法概要・特徴を更新いたしました。
『自動化オープンケーソン工法』 施工方法を更新いたしました。